ここ数日間は不安定な天候が続き、
ワナカは春の暖かい陽射しに恵まれません。
昨夜は久しぶりに暖炉に火を点けました。
今日はRWCの準決勝があり楽しみです!
八方のスキー教師に褒められ!
僕はブログにはあまりスキー技術は書きませんが、
思った事を書いたらスキー教師からお褒めの言葉を。
その内容はとても単純な事なのですが、
尊敬する教師に認められるのは嬉しい事です。
特に僕は八方尾根スキー場が大好きで、
日本の冬は毎日のように滑っており、
そのスキー場の教師に褒められるのは誇りです。
ただ誰が共感してくれるのかは重要ですが。
八方尾根スキー場は基礎スキーの聖地と言うイメージがあり、
ゲレンデにはSAJの検定を目指す人達がとても多いです。
しかしスキー場やスクールはスキーヤーをそれだけで判断せず、
僕のような何でもありのスキーヤーも大切にしてくれる土壌があります。
例えば数年前に八方でSAJ1級を受けた時に、
とても受かる気がせず検定途中で家に帰りました。
でもスキースクール内には未だに八方の達人・名人として、
シッカリしたプレートに自分の名前が張り出され、
そして歴史のあるリーゼン大会に運良く優勝した時は、
地元の尊敬するレジェンドから祝福してもらいました。
ある意味でスキー全般に対してこのような寛容さを保てるのは、
八方尾根スキー場の立地条件が大いに関係すると思っています。
素晴らしい景色、スキーに適した十分な斜度、コースによる雪質の変化、
バランスの良い尾根コースや谷コースそして南向きと北向き斜面。
登る気になれば北アルプスの頂上まで行けるロングコース。
それだけに決して自然を甘く考えない地元の人達の生活と人生。
こんな環境が僕のような都会で育った人間を引き付け、
これからも八方の自然がスキーの楽しさを教えてくれるのでしょう。
もしスキーと言うスポーツを「自然の中で楽しむスポーツ」と定義するなら、
スキー技術論については実際に滑る時の自然条件を無視しては、
これからスキーを楽しみたい人達には不親切な気がします。
最近のスキー場はコースが綺麗に整備されていますが、
それでも天候次第でスキー場のコンディションは一変します。
例えば重い新雪が積もったり、カリカリのアイスバーンになったりと、
そんな時に必要な技術が基本中の基本になります。
僕にはそれが「谷足を疎かにせず、外向傾を大切に」です。
リーゼンを飛ばす時も、黒菱を大回りする時も、
兎平のコブを滑る時も、スカイラインの林に突っ込む時も。
体内にアドレナリンが巡る量とそれは比例するかも?
Never just sports, Just about NZ`s culture !
これからBWCのFrance vs Wales戦が始まります。
NZにはそんなに放送局がある訳では無いのに、
何と3局がこのゲームをライブでon airし、
有料のskyTVを加えたらそれ以上になりますね。
僕は日本と良い試合をしたFranceを応援しようかな?
今夜も期待通りの最高のゲームでした。
いよいよ明日はAll Black vs Wallabies戦で、
世界ランキングを見る限りは事実上の決勝戦か。
日本のスキー界(SAJ関係!?)では
「谷足を疎かにせず、外向傾を大切に」
=古いスキー(滑り)
みたいな見方(言われ方)をする世界的に奇異な状態です・・・
残念ですね。
mrrnさんへ
間違いじゃ無いのなら良いかな?
最近は温故知新と言う考え方よりも、
忘故知新になっていますね。