ワナカは雲がありますが!

今日はお天気は良くなりそうでうす。
まだ朝夕は冷え込みストーブを点ける日もありますが、
流石に暖炉に火を入れる事は少なくなりました。
昨日の雨で中断した仕事を挽回しなければ。

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庭仕事には快適な1日に!

今日は予定通りに作業を終了。
合計でゴミ捨て場へは5往復し、
庭にある伐採した枝や雑草はスッキリ。
ゴミ捨ての料金はその時のスタッフで異なり、
昨日よりも1回に付き$2も高く徴収され。

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八方尾根スキースクールが教程を作ったら?

最近のSAJスキー教程は不評を買っているらしい。
日本に於いてはSAJの教程は六法全書のような物なのに、
年を追う毎にその技術論に対する批判を耳にします。
日本独自の技術論も良いかも知れませんが、
世界のスキー場へ出かけ他国の滑りと比較すると、
特異と言うか奇抜な感じさえします。

僕がスキーを楽しむ一番の理由として、
色んな雪質や斜面に応じて滑り方を工夫する事や、
また道具が変れば尚更にその奥深さを痛感し、
決して飽きないと言う事が止められ無い理由かな?

しかし本当に大切な基本技術は決して変らない、
それが幾ら滑っても飽きないと言う事に繋がると思います。
どんな雪でも如何なる斜面でも谷足を疎かにせず、
外向傾を大切にして斜面を降ればそれだけで楽しいのがスキー。
ゲレンデを滑るのにコンマ1秒の速さ等は必要無く、
息切れや乳酸を必要以上に溜める事も無い。

しかし簡単で単純な動作をする事の難しさは、
絶えず変化するコンディションの中では至難の業。
NZでは毎年のように世界のトップW-cup選手の滑りを見ますが、
決して彼等のトレーニングは派手なパフォーマンスは無く、
例えば山足を上げてみたり外向傾をチェックしたりと、
いつでも基本に戻っている姿勢が安心感を植え付けてくれます。

優秀な選手になる程にそんな練習を大切に考えるのでしょう。
毎年のように進歩する技術を如何に会得するかよりも、
決して変らない基本を自分の物とする方が重要だと思います。

八方尾根スキースクールがスキー教程を作ったら、
スキー技術は分かり易く、そして難しく、
でも最高に楽しい生涯スポーツの普及になるでしょう。
そんな時には僕も再び赤いウエアを着てみたいと。

「ワナカは雲がありますが!」への2件のフィードバック

  1. >どんな雪でも如何なる斜面でも谷足を疎かにせず、
    >外向傾を大切にして斜面を降ればそれだけで楽しいのがスキー。
    すばらしい!
    こういった当たり前のことが言えなくなってるのが今のSAJです!
    こんなこと言ったらデモ選落とされますし・・・
    今のデモの皆様はかわいそうなんです・・・

  2. mrrnさんへ
    僕のスキー技術に対する考え方は、
    とても単純で簡単です。
    またそうでなければ真の普及は難しく、
    多くの人達に勧める事は出来ません。
    もし検定と言う事を考えるのであれば、
    普遍的な技術を考慮すべきですね。
    たとえ何十年前に合格したとしても、
    胸を張ってそんな経験を語れる環境が、
    理想のスキー検定かも知れませんね。

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